2024年6月21日金曜日 藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合(理事長曽我壽裕)は、藤沢駅南口391地区のダイヤモンドビル、フジサワ名店ビル、CD ビルに入居するテナントを対象として「第2回テナント様説明会」を開催した。
第1部は午後2時、第2部は午後6時からの開催で、全ビル 57社、62テナントのうち、45社、50 テナントの関係者 54 名が参加し、藤沢駅南口391地区市街地再開発事業の進捗状況などを報告した。説明会は、開会の辞、主催者代表挨拶、関係者紹介、本日の主旨説明、事業進捗報告、今後の対応等について、質疑応答、閉会の挨拶という進行次第に従って進められた。
藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合事務局長橋本道雄の進行で、理事長曽我壽裕が挨拶を行い、関係者として、事業協力者の株式会社フジタ・事業推進支援コンサルタントとして株式会社タウンプランニングパートナー、商業コンサルの株式会社オーク計画研究所が紹介された。
再開発コンサルタントから、本日開催の主旨として、1)事業の進捗報告と2)個別面談を開始する案内を紹介した。
続いて事業協力者の株式会社フジタから、まず都市計画決定をご報告し、続いて、本日もっとも重要な今後のスケジュールについて説明した。
既報では、テナントにとって最も関心の高い「明渡日」が2026年夏頃と伝わっていたが、2027年夏頃というスケジュールに約1年後倒しになったことが伝えられた。この遅れに伴って、竣工は2031年秋頃になることも説明した。
続いて、今後のテナント様への説明会の予定を含めて、テナント様個別に面談をさせていただくことを伝え、今後日程調整に協力していただく旨のお願いをし、質疑応答の時間を持った。
質疑応答では、個別の質問は差し控えて、本日の流れの中での質問に限定したが、「なぜ遅れたのか?」というものや「再開発事業以外の手法検討は出来なかったのか?」という質問があり、遅れた理由としては、工事費高騰による事業計画の見直しや意見の統一に時間をかけたと回答、再開発事業、単独、共同建て替えなどを、権利者の皆様で協議を重ね、再開発が最も良いと結果が出たと回答した。
粛々と進む説明会はおよそ40分で閉会に向かい、藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合事務局のテナント担当者の紹介をして、藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合副理事長の山田秀幸の挨拶で終了した。