2024年10月11日 金曜日 藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合(理事長曽我壽裕)は、藤沢駅南口391地区のダイヤモンドビル、フジサワ名店ビル、CD ビルに入居するテナントを対象として「第3回テナント様説明会」を開催した。
第1部は午後2時、第2部は午後6時からの開催で、全ビル 58社、64テナントのうち、50社、56 テナントの関係者 66 名が参加し、藤沢駅南口391地区市街地再開発事業の進捗状況などを報告した。説明会は、開会の辞、主催者代表挨拶、関係者紹介、本日の主旨説明、建物調査実施のお願い、質疑応答、閉会の挨拶という進行次第に従って進められた。
藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合事務局長橋本道雄の進行で、理事長曽我壽裕が挨拶を行い、関係者として、事業協力者の株式会社フジタ・事業推進支援コンサルタントとして株式会社タウンプランニングパートナー、商業コンサルの株式会社オーク計画研究所、建物調査実施者の株式会社谷澤総合鑑定所、藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合事務局のテナント担当者が紹介された。
今回の説明会は、全テナントに対して、それぞれの資産状況を精査し、将来的な補償額の算定に必要な資料根拠となる建物(区画内)の実態調査を実施する旨を案内する位置付けで開催した。
まず再開発コンサルタントから、今後のスケジュールについて説明した。
前回の2024年6月開催「第2回テナント様説明会」から、約8か月後ろ倒しのスケジュールで事業進捗が図られている事を伝えられた。この遅れによって、竣工は2032年夏頃になる事も説明した。
続いて、建物調査実施についての詳細および進め方を説明し、質疑応答の時間を待った。
質疑応答では、「スケジュールが8か月後ろ倒しとなると、いつまで営業できるのか?」というものや、「建物調査のアンケートは、いつまでに提出すれば良いのか?」、「建物調査は、営業中ではなく営業時間外の方が良いのか?」というような内容の質問に終始し、閉会した。
どちらの部もおよそ30分で閉会に向かい、藤沢駅南口391地区市街地再開発準備組合副理事長の山田秀幸の挨拶で終了した。