第2章 藤沢駅周辺地区のまちづくり
④その他(エリアマネジメント、防災等)
- 地権者及び地元事業者、本市との協働により、藤沢駅北口広場のリニューアル等を契機に、「一般社団法人藤沢駅周辺地区エリアマネジメント」が2019 年(令和元年)12 月に設立され、北口の駅前広場を中心に、にぎわいづくりに取り組んでいます。
- 「藤沢駅周辺地域エリア防災計画(藤沢駅周辺帰宅困難者等対策協議会作成)」では、大地震等の発生時に帰宅困難者が多数生じることが予測されています。しかしながら、民間施設を含め、一時滞在施設が少なく、想定される帰宅困難者への対応が不十分になるおそれがあります。
- 藤沢駅周辺地区北側には、藤沢宿、遊行寺など旧東海道界隈の歴史資源が残されています。
事務局長の答え
藤沢市の経済効果分析を受けて
・商業床を現状と同じ規模、もしくは増床で更新するよりも、商業用途を減らして業務やホテルなどの機能と複合化を図る方が、より経済波及効果が得られるという結果になっています。
・藤沢市の中心拠点である藤沢駅前における本391地区の施設の再開発事業に当たっては、駅前のにぎわいという観点から、商業機能を基本としつつも、他の機能としての業務床や宿泊施設を取り組んだ複合化を検討することを必要と考えました。
・藤沢市の玄関口という私たちは自負をもって開発していこうと考えています。